中国でも日本と同様に伝統的に黒酢が作られています。
しかし、これらは香酢と呼ばれています。
やはり、健康に良いものとして昔から重宝されています。
日本と同じように、飲んだり料理に使ったりと活用されています。
この二つの酢にはどのような違いがあるのでしょうか。
まず、大きな違いとして製造方法と原料があります。
日本では、玄米や大麦を使うことが多いのですが、中国ではそれだけではなく、もち米、ふすま、もみ殻などを原料として作ります。
また、日本では壺に材料を入れて、水分を含んだ状態で1~3年かけて熟成させます。
ところが中国では、水分を含まない形で発酵させるのです。
具体的には、原料に水分を加えずにそのまま発酵させます。
ですから、5~8年かかります。
また、黒酢と香酢の大きな違いとして、アミノ酸の量が挙げられます。
中国の香酢のアミノ酸含有量は非常に多く、日本のものの約3倍の含有量があるとされています。
これは、長く熟成させることに秘密があります。
熟成期間が長ければ長いほど、含まれるアミノ酸の量は多くなります。
量が多いだけではなく、種類も豊富です。
人間の体は20種類のアミノ酸で構成されていますが、その全種類が香酢には含まれています。
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